今回は実践編です!
ふるさと納税をすると決めてから
「どれぐらいの金額を」
「どこのサイトで、どうやって」
「自分は何をすれば」
これが分かるように説明していきます!
ふるさと納税の仕組みについては以前の記事で書きました。
まとめだけでも見てもらえると今回の記事がスムーズに読めると思います^^
ふるさと納税ってなにがお得?〜解説編〜↵
さっそく本題に入りましょう!!
- 自分の上限金額は?
- どうやって寄付をする?
- ワンストップ特例制度とは?
- いつからいつまで?
- 楽天ポイントでの活用法
- まとめ
自分の上限金額は?
ふるさと納税をする時には控除される金額の上限があります。
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ふるさと納税をするぞ!
となってから何から何まで自分で計算するのは中々難しいと思います。
年収や社会保険料、医療・地震などの保険料、家族構成によって変わる住民税の計算なんて素人には無理な話です。
そこで現実的なのはシミュレーションサイトを使うのが無難だと思います。
「ふるさと納税 シミュレーション」と検索すればいろいろなサイトで計算できるので試してみてください^^
ちなみに出来るだけ精度の高い数字を入れた方が安心です。
現状の年収や社会保険料がいくらになりそうなのか、出来るだけ正確に・空欄が無いように入力する事をお勧めします^^
!入力する内容のポイント!
「年収」は給与明細の総支給の合計額。
「社会保険料」は健康保険、厚生年金、雇用保険、介護保険の合計額です。
「扶養人数」で勘違いしがちなところで、15歳以下の子供は扶養人数に含まれないので注意してください。
どうやって寄付をする?
ふるさと納税は役所に行って申し込んだり、パンフレット的なものはありません。
インターネットからのみで申し込むことができます。
有名どころだと「楽天ふるさと納税」「さとふる」「ふるなび」などがあります。
僕は楽天で買い周りなどのキャンペーンの時にポイントを貰いながらやっています^^
基本的にやっていることはどこも同じですが今回は楽天の場合で説明します。
まず、商品検索で「〇〇 ふるさと納税」と検索すると
商品を購入するのと同じように金額と返礼品の内容が出てきます。
- どこの自治体でどんな返礼品で寄付金はいくらか?
- 季節ものだと発送される予定がいつか(時期によっては翌年発送)
※1年で何度か発送される定期便などのパターンもあります。 - また寄附金の使い道やワンストップ制度の申請を希望するか
これらを選んで購入手続きを進めます。
その際は注文者情報と引き落とし先に注意してください。
「寄付を申し込む人」が「寄付金を払い込む」必要があります。
つまり申込者と引き落とし口座の名義が同一でなければなりません。
そのため申込者と使用するクレジットカードと引き落とし口座は同じ名義人になるように注意してください。
ワンストップ特例制度とは?
ふるさと納税をすると確定申告が必要です。
ですが特例的にワンストップ特例制度という確定申告が不要になる制度もあります。
利用する条件としては「寄付する自治体が5団体以下」で「他に確定申告を必要としない方」です。
この場合は寄付した自治体に必要書類を郵送することで確定申告が不要になります。
自治体から返礼品と一緒に申し込み用紙が届く場合とダウンロード・印刷して、記入する場合などがあります。
主に申込者の情報、寄付した自治体と寄付金額などを記入します。
また、本人確認のために
- 「マイナンバーカードの表・裏」
- 「マイナンバー通知カードと身分証」
- 「マイナンバー通知カードと健康保険・年金手帳・公的書類のいずれか2つ」このいずれかが必要になります。
これらを寄付した自治体全てに郵送する事で確定申告不要のワンストップ特例制度を利用することができます。
余談ですが
確定申告をすることや税務署に行く事を自分には縁がないとか、ハードルが高そうとか敬遠しちゃうことありませんか?
ですが、なにも分からなくても税務署に行って窓口で聞けば「これを書いてください」「こうやって記入してください」なんて親切に教えてもらますよ^^
ちなみに、一度でも確定申告をすればe-Taxという電子申告をするためのIDを作れます。
IDやパスワードが記入された保存用の用紙をもらえるので、保管さえすれば忘れることはありません。
税務署に行かなくてもネットから、どこの自治体にいくら寄付したかを入力するだけで確定申告が可能になります。
僕はe -Taxを利用していますが、個人的には書類を集めたり郵送しなくていいのでワンストップ特例制度よりも簡単な気がします^^
いつからいつまですればいいの?
ふるさと納税はその年の1月1日〜12月31日までに寄付(入金)したものを年が明けてから確定申告を行います。
ただ、入金日(受領日)が手続きの関係などで12月31日を越えてしまうと、その年の寄付ではなく翌年の寄付として反映されてしまうので、ある程度余裕を持って申し込むことが必要になります。
楽天ポイントでの活用
僕は楽天カードを作って買い物マラソンなどのキャンペーン中のポイントバックを狙ってふるさと納税をしています。
※それに加えて楽天アフィリエイトでセルフバックも利用して無双状態を作り上げてますw
例えば10万円をふるさと納税で寄付するとします。
タイミング的には『買い物マラソンキャンペーン』が実施されているときにふるさと納税をします。
買い物マラソンとは複数の店舗で買い物をすれば、もらえるポイントの倍率が上がっていくキャンペーンです。
最大10倍まで上がり、購入した物のポイント高められるというものです。
ただし上限は10000Pまでとなっています。
ポイントは大事ですが無駄なものを買っていては意味がないので、ネットで買ってもお得なものを選んでおいてまとめて購入します。
ふるさと納税で1万円や5千円の寄付を複数件。
必要なものをまとめて買い回る
→ポイント10倍を目指す。
それを年内に2回に分けて、5万円の11倍(基本の1倍+10倍)で5500P
2回で11000P以上をもらえます。
・10万円の寄付で9万8千円の控除
・寄付と必用品で最低11000ポイント以上
・最低30%の返礼品として最低3万円分
11000Pと30000円-2000円=39000
これで3.9万円分お得になるんです。
つまり、キャンペーンをうまく利用して楽天でふるさと納税を10万円します。
すると2千円で約4万円分のお得になるんです!
これが楽天ポイントを絡めてふるさと納税をオススメする理由です^^
2千円で3万円分の返礼品を貰えるだけでも十分お得なんですけどね♪
まとめ
- 寄付金額は上限を超えると控除されないのでシミュレーションをして寄付金額を決める。
- ふるさと納税はサイト(さとふる・ふるなび・楽天など)から、寄付したい自治体と返礼品と寄付金額を見て申し込む。
- 申し込む時はワンストップ特例制度で必用書類を郵送するか、確定申告をしに行くか選べる。
- ワンストップ特例制度の条件は寄付先が5自治体以下で、他に確定申告をする必要のない人。
- 一度確定申告をすればe -TaxのIDを作れるので、翌年からは自宅から確定申告ができる。
- 期限はその年の1月1日から12月31日までに入金(受領)された日が反映されるので、手続きも考慮して日付に余裕を持って寄付を行う。
基本的には以上になりますが、サイトによっては申し込みから処理までが異なったり、変更される場合があるので、規約や進め方は確認してください^^